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整備士くずれの日々徒然

BESTEXのプライマリースプリングを1G密着させないでツインスプリングを組む ~その3~

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さて前回からの続きで3セット目のプライマリースプリングを組み込んだラルグス別タンを車両に組み付けていきます。

 

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BESTEXのプライマリースプリングの傾向として、イメージよりも接地状態で詰まるかな?と思ってましたが3つ目にしてかなり表記荷重に近いものをひいたらしく、疑似接地時のプライマリースプリングはこんな感じです。

この様子ならおおよそ接地から0.4~0.5G程度で密着するはず。

概算の耐荷重では接地から1Gちょいくらい確保してあって、ちょっと多すぎたかな?とも思うけどこの下はメイン6kの組み合わせになって、シチュエーションによってはバンプタッチしそうな予感がするし、合成4k近くからのメイン6kだとBLITZの車高調の仕様とほぼ同じになるので今回はあえてこのまま使ってみることにしました。いずれ6kも入れてみるかも・・・?

 

 

ちなみに密着荷重250kg、300kg、350kgのものをそれぞれ組み込んだ時の比較はこんな感じ↓

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こうみると自分が手に入れた250kgと350kgは表記レートよりも下目に密着荷重がでていたように思える。250kgのが一番公差大きそう・・・

 

 

 

 

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乗ってみた感想としては250kg+8kバージョンと350kg+8kバージョンの間をとった感じ。まあ当然といえば当然ですが(笑)

350kgを使用していた時とおそらく合成レート領域とメイン領域の幅は変わらない感じがするんですが(350kgのものが実質レート15kで300kg密着っていう感じのものに近かった?)、300kgにして発生レートが自然と下がった分、合成領域がマイルドになり、路面の段差をいなしつつ、かつメイン8kでバンプタッチが起きない・・・

舵を切っていった時の前後バランスも悪くない感じ・・・

なかなかいい着地点に落ち着けたんじゃないでしょうか。あとは実際に思いっきり横に向けてみてどうかって感じです。

 

さまよいつつ、学びつつ、右往左往したツインスプリング化もひとまずは落着のようです。

 

 

※BESTEXのプライマリースプリングの傾向についてと、今回やった1G密着しない使い方含めツインスプリング構成のパターンに関しては後ほど別記事でまとめようとおもいます。

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