※数値的な根拠のない見解が含まれています。また、批判的表現にもとれる表現が含まれている可能性があります。ご注意&生暖かい目で見守ってください。
タイトルの通り、86BRZにはタワーバーの類ってあんまし効果でないかもって話。
ちょっと長くなりそうなのでまずはフロント側から話をしようと思う。
BRZに乗り越えてから、GRBの頃には感じなかったフロント周りのボディのヨレというか、折れみたいなものを感じるようになった。
シルビア180SXみたいなヨレ方とはまた違ったヨレ方。
フロントのストラットタワー上部から、車両中心点に向かって倒れ込んで来るような感覚。
ちょうど純正で入ってるVバーの方向から倒れ込んでくるって言った方が適切かもしれない。
調べたらCタイプだかの年改でバルクヘッドのVバー取り付け部分に補強が入ってたんで、やっぱりなって思ったけどまだ足りてない感じがする。
ストラットタワーもフロントメンバーも弱いは弱いんだろうけど、バルクヘッドがとにかく弱いんだと思う。隣接してるパネルが超高張力鋼板だったりするからなおさら。
こんな状態でフロントストラットの上部だけ繋げると、バルクヘッドへの負荷が増える方向に作用するようにおもえる。効果がないとはいわないけど、値段に見合った効果がでてるのかは疑問。
結局力は弱いところにいってしまう。
だから補強パーツ一個つけるってあまり理屈に合ってないように思う。
じゃあなんでそんなもん売ってんだって話になるけど、ラリーとかジムカーナだとやっていいことだめなことがあるから、そのからみで後付けに頼らざるをえなかったり、ただの商売だったり…
おそらくこの解決には根本的な改修が必要で、おまけにいうとロアアームのピボットがストラットタワーよりもさらに前方下部にあるから、ストラットタワーまではロールケージ必須、タワーから鼻先は疑似パイプフレームにしてあげないと解決しなさそう。
とにかく補強ってのは一転集中とかじゃなくて全体的に固めなきゃいけない。じゃないと弱いとこに力が集まっちゃって効果あるんだかないんだか?あるような気がします!っていうよく見るインプレッションになっちゃう。
しかしまあそうするともはや耐久マシンもびっくり、レギュレーションくそくらえで200万くらいのボディ改修になりそうである。
そんなん一般人ができるわけねーだろ!ってなるし、実際なってるので一般人ができる策を考えてみた
1...タワーバーつけたら筋金君的なもの(曖昧)もいれてかつメンバー補強してメンバーもボディと繋げる
2...ヨレるのはしょうがないからとりあえず力の伝達経路だけ確保して操作レスポンスだけあげる
3...なにもしない(笑)
1はストラットタワーとメンバーでスクエアを作ったものを外側と下側でバルクヘッドじゃなくてAピラーに接続させてバルクヘッドになるべく負担をかけないように補強する方法。
解決するかはわからないし、ボルトオンもりもりでお金もかかる
Aピラーが弱いんでなくてバルクヘッドが弱い(と思っている)のでこのパターンをとるならタワーとAピラーをつなげるやつがほしい。タワーバーつける前にこっち先にやったほうがいいんではないだろうか。なかなか出回ってるものが少ない部分のパーツになるけど、出してるとこはしっかり出してくれてるので優先して使いたい。
86 ZN6 ガッチリサポート |
2は簡単にいうとStiのフレキシブルシリーズを入れる方法。折れちゃうのは仕方ないからほっといてとにかくドライバーの操作にはレスポンスよく反応する作り方(多分)
Stiの部品もそれなりにするのでお金がかかります
Vバーのほうは純正のが入ってるし先につけるべきはドロースティフナーのほうだと思う。メンバー~Aピラーの付け根をつなげられるのはでかい(はず)
これひとつでなかなかな金額でびびる。
【純正】SUBARU BRZ スバル BRZ【ZC6】 STIフレキシブルドロースティフナー[ST20118AS000] |
3は折れとかよくわからんし無視!ってスタイル。自分はボディやるまで余裕がなかったので泣く泣くこれです(笑)
まあドリ車なもんで、横にむけてからはフロントとかあってないようなものですし?
とまあ、数値的な根拠のないオカルト話でした。
リアに関してはまた後日書き…たい…
※つづき書きました。よろしければこちらもどうぞ
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おまけもあるよ
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