前回の皮算用編
から、
今回は実際にスプリング交換してからの1G採寸です。
ついでにもともとのショック寸法も測っちゃいました。
まずリヤは有効ストローク65mm。
バンプラバー天井はさらに10mm上。
6kのスプリングを組みます。1Gで採寸しやすいようにダストブーツを外し、サンプル用の30mmバンプラバーを組み込み。
図の③を採寸します。
接地後、馴染ませ計測を試みましたが・・・
せめええええええええええ
むりいいいいいいいいいい
・・・・
いにしえの技法により18mm(だいたい)と判明しました
これで自分のBRZのリヤ6k、1G状態でのストローク量がわかってきました。
1Gからの伸びストロークは大体3cm。ショックの有効ストロークの半分近くが1Gで使われています。
6kのバネだけで考えても残りのストロークは2Gくらいまでかかっても大丈夫な量は残ってるのでバンプラバーも入るしひとまずストローク不足にはならないでしょう・・・
結局タイヤストロークが諸事情により制限を受けてて40mm以上のバンプストロークを稼げないので必要十分といったところでしょうか。
採寸したものから逆算するとリヤ車高調にかかってる荷重がでてくるんですが
27*6=162kg・・・?
妙に軽すぎないか?こんなもんか?って思ってるんですが、燃料あんまし入ってないし、レバー比変更でストラットが結構傾いてるんでそのせいもあるんでしょう。
続いてフロントです。
キャンバーボルト外したくないので車上でアッパーだけ切り離して作業します。
ちょっとずれてるけどフロントの有効ストロークは80mm。
バンプラバー天井はさらに15mm上。
入ってたツルシのバンプラバーは40mm。うち15mmはストローク外なのでストローク食う分は25mm。
8kのスプリングを組んで接地させ、採寸します
うおおおおおとぉどぉけえええええええ
・・・・
でました18mmです。
これでフロントもおおよそわかってきました。
正直フロントはドリフトに関しては「入り」と「返し」の時だけいうこと聞いてくれればいいみたいなとこあるのでストローク不足ってことはまあないでしょう。
どっちかっていうとロールなどの姿勢規制でレート上げたいっていうところがおおきいです。アンダーがでない範囲で。
これもまた逆算するとフロントの車高調にかかってる計算上の荷重がでます
37*8=296kg・・・
やっぱり軽い気がするが・・・まあとりあえずいいや・・・
あとはどのタイミングでバンプタッチさせるかとバンプラバーの量(つよさ)を検討して本番バンプラバー組み込みです。
バンプラバーがまだ届いてないのでひとまずこれで乗ってみてるんですが、まあ大分街乗りはまともになりました(笑)
ただ、まだややリヤがきつい感じがするってのと、特定の減衰でブレーキ踏んでくとリヤがブレイクしていくので欲を言えば5kのスプリングでやってみたいですね。
周波数があと0.2くらい落ちるみたいなんですが、フロントと周波数が似てくるとこんどはピッチングが納まらなくなる危険性があるんだとかないんだとか。
共振ってやつですね。
まあ買うほどでもないってかそれやるなら(ry
次回はきっとバンプラバーカット編
ではでは。