前回からの続きで、色々と純正アームに戻す作業をしました。
前回やらなかったトーコンアームもZSSのピロアームから純正に戻し。
これでリヤサスペンションはフル純正アームになりました。
・・・といってもナックル側はピロブッシュ打ったまんまなので、トレーリングアームとラテラルリンクはセミピロ構成になっています。
そして逆関節現象をどうにも料理しきれなかったので、ラック部分で移動量を10mm延長していたもののうち、5mmワッシャーを抜いて切れ角を抑える方向にしました。
駐車場程度ならハンドル戻しきれなくても大した速度でてないのでまあ良いのですが、間瀬走るときはコントロールがきく切れ角の方が安心です。
86BRZは車の構造的にシルビア並みに切れ角を持たせようとすると弊害が大きすぎるので、タイロッドもノーマルのままで社外ナックルいれたくらいが苦労しないで楽しい車になるのかなあ、というのがこの車で色々やってみた個人的考察です。
Wisefabとかのアングルキットを組めるのであれば話は別かもしれませんが、公道走るとなるとちょっと・・・といったところです。
他人にすすめるならナックルのみ交換仕様ですね。手間対効果としてもパフォーマンス高いと思います。
ついでにリコールのからみでエンジン降ろして以来(取り付けが面倒だったので)ずっとついていなかったオイルクーラーも再度取り付けしました。
EWP導入でいらなくなるかな?と思ってしばらく乗ってみたんですが、水温との温度乖離が30度くらいつく上に110度超えちゃったりするのでやはり油温対策は別途必要な様です。
EWPのほうも温度コントローラーを取り付けました。
ファンコントロール機能もついてます。
ひとまずEWPの導入は完了したのですが、まだ実際にサーキットでテストしてないのでテストし終えたらEWPのまとめでも書く予定です。
・・・と、今年は私事で色々あってなかなか時間がとれないのですが、何とかテストがてら1回くらいは走りに行きたいなあとおもっています。
今後もかなりの不定期更新となりそうですが、暖かい目で見守っていただけたら幸いです。