全開「会社の昼休みにぼちぼちやっていく」とか言っていましたが、あれは嘘です。
正直あの時点でもう交換できるのはリアワイパーくらいしかのこっていませんでした。
というわけで、あとはジャッキで上げて工具と時間をちゃんと用意しないといけない作業を実家に帰ってやっていきます。
楽天で買ったやっすいやつたちはこちら。
10万キロ+車検を機にやっておきたい作業は5つ。
- 補器ベルト交換
- エンジンオイル、フィルター交換
- CVTフルード交換
- タイロッドエンドブーツ交換
- ドラムブレーキシュー交換
ベルトはだいぶ前から冬季ベルト鳴きがでてたりしたので、リセットの意味を込めて交換します。
オイル類は暫くさぼってたのでやっておこうかな位。ダイハツのエンジンオイル交換ってNAだと5000キロごとなんですけど、ちょっとメンテナンス費がかさみがちになってしまうので整備士引退した今後は1万キロ毎にフィルターとセットで交換していくことにしました。
CVTフルードもとりあえず10万で交換して、多分もう廃車までは替えない予定。
タイロッドエンドブーツはヒビ入ってきてたので予防整備として交換。これであと10万キロはがんばってくれるはず。
ドラムシューはもともとのブレーキの効きがやっぱり好きになれないのと、10万キロ走ったし交換しておこうかなといった所。残量あるかどうかは分解してみないとわからないのでなかったら嫌だなということで先に買っておきました。
さて整備開始ですが、まずはジャッキアップしてブレーキのチェックをします。
フロントは前にパッドもディスクも交換したので残量は大丈夫ですね。
キャリパーピストンが固着してないかみるのにピストン戻しがないのでウォーターポンププライヤーで押し込んで確認します。
正直現役時代もずっとこれでやってました。リムーバーは楽にもどせるんですけど微妙な固着とか判定できなくなってしまうので・・・
自分が使ってるのはスナップオンの廉価グレードのブルーポイントのプライヤーなんですけど、新人整備士当時6000円くらいで買っていまだ現役のすぐれものです。
先輩から勧められて買ったんですけど、同様に後輩にもオススメしてたんですが、いつのまにか絶版になったらしいです・・・かなしい。
話がそれましたが、清掃給油はおそらく自分より丁寧な仕事をする自動車屋さんがやってくれるのでフロントは点検のみで終了。
リアもあけてみましたが、全然減ってないですね。これはシュー買わなくてよかったかも・・・
まあせっかく買ったので後ほど交換します。
ブレーキの状態は悪くなかったので、作業の多いエンジンルーム周りから片付けていきます。
さっさと抜くものを抜いてしまいます。
アストロの安物でもオイル受けあるとめっちゃ便利ですね。退職すること考えて自宅整備できるように色々準備しておいてよかった・・・
エンジンオイルはジョッキを使って普通にいれましたが、CVTフルードの給油にはコイツを使いました。
前にスナップオンのセールスバンから買ったんですが、どっか製のラチェットポンプというやつです。
写真みたいな感じにインパクトレンチで回してオイルを流し込むことができるのでめっちゃ便利!
ミッションオイルとかデフオイル入れるのにも重宝します。
ほんとに自宅整備できるように準備しt(以下略
続いて、補器ベルト2本を交換していきます。
エアコンベルトはストレッチベルトってやつで、外すには切るしかないのでニッパーで切除。ACGベルトは工具で外していきます。
こんな感じで、上1か所と下1か所。
で、アジャストボルトを緩めていってベルトを外します。
使ってるのはスナップオンのミニシールドラチェットにマックツールのメトリックソケットの14mm。あとブルーポイントの2段階首振り板ラチェットです。
この二段板ラチェすごい好きなんですけど、もう絶版になったんですよね・・・KTCとかTONEで新しく出してくれないかな・・・
新旧比較の図。
これも目立ってヒビとかはありませんでした。ちょっと摩耗してたかな?
ACGベルトを張ったらエアコンベルトをグイグイストレッチさせて組み込みます。
これでエンジンルーム周りは完了!
足回りとブレーキ整備は次回。