ドリフト天国2020/9月号が発売されました。
ひさしぶりに買いました(笑)
ワンチャンお師匠との2ショットで表紙を企んでいたんですが、あんなしみったれた走りでは到底叶いませんでした。無念。
しかし見開き3ページももらえたのでとてもよくしていただきました。
ドリフト天国編集部のみなさん、ありがとうございます。
まさか自分の車が2回も出ることになったことと、尊敬する師匠と2ショットで載れたことはきっと一生の思い出になると思います。
・・・・が、
ちょっと記事を読んでいて?ってなった部分があったのでここで改めて解説?させていただきたいと思います。
師匠がどう話をしたか自分は全く聞いていないので、自分の車の件についてだけ。
車高調について
まず、最初に買ったのはラルグスの別タンの方です。
理由は書いてあった通り、別タンに興味があったのと、安いから。
・・・が、それが普通のBRZの車高調よりもかなりショートストロークだったせいで、それを何とかするためにバンプラバー増しだったりツインスプリングだったりを勉強し始めた次第です。
で、2番目に買ったのがBLITZの車高調でリア2本のみ。
これは知り合いがBLITZを買って寸法が明確だったのでリセッティング用に向いていそうだったのと、そのとき丁度低レート+バンプラバーの勉強をしていてツルシで4kが入っていたのが都合が良かったから。
個人的にはバンプラバー増しの進化バージョンがツインスプリングだとは思っていません。どっちもどっちですね。シングルでケリがつくならそれが一番安くて簡単ですし。
もっといえばツルシで使えるターボBRZのドリフト用の車高調っていうのが出てくれて、それが15,6万以下くらいで手に入るならそれでいいと思います。
これは編集部の人にも聞かれたんですけど、なんでお前はそんなやっすい車高調しかつかわないのか?という話なんですが、
「みんな安いから買っちゃいがちでしょ?それでどう組めばどうなるのか記録しておけば後の人のヒントになると思うから」というのが答えです。
・・・と、自分の車の場合、おそらくナンバー付きの86BRZのドリ車づくりのメタを作っている人たちがやってるハイレート傾向に比べるとリアのスプリングレートを低めに組んであります。
もしかするとこれは先人の方々がすでに試しているのかもしれない部分で、その結果現在のハイレート傾向になっているのかもしれません。
ただ自分は自分で確認していかないと気が済まない性分なので、答えがでるまでぼちぼちやっていこうと思っています。
ツインスプリングについて
これは仕方のないことだと思っているんですけど、今までスプリングをスプリングレートだけで考えてきたっぽい編集部の方々には耐荷重と密着荷重という概念を理解してもらえてなかったみたいです。
ので、ツインの下りでレートが云々とありますが、1G密着させないツインスプリングのセッティングではサブスプリングのレートは特に意識してません。
何キロで密着するかが重要なのでそこだけ訂正させてください。
・・・と、街乗りの快適性等々ももちろん企んでツインスプリングは組んでいますが、これの良いところは同一ストロークなら確実にシングルスプリングよりも高い荷重を支えられるようになるという事だと思っています。
これはバンプラバーを上手いこと組んだ時にも同じことが言えると思います。
興味がある人は別記事で書いてあるので読んでみてください(宣伝)
他の足回りについて
スタビライザーレスは街乗りは別にどうでもいいけどドリフト中の姿勢が好きじゃないのでフロントは付けられるならあった方が良いと思ってます。書いてあることと逆ですね。
まあでもナックルいれたらおのずとスタビライザーは付けられなくなっちゃうので、特殊な加工とかしない限りはスタビレスが86BRZのドリ車のスタンダードになっちゃうのかな?と思っています。
車高に関しては車検が云々じゃなくて、ノーマルアームなら純正車高だったらアライメント狂わないしアーム買わなくて安くていいよね+ストロークする足だとドライブシャフトがしんどいところまでいくから高めにしてあるっていうだけです。
車検だけ言えばもっと低くても通ります。
あと、自分はガレクリナックルVer1を使わせてもらっていますが、アームにナックルストッパーが付いていません。実はこの日走った後、タイロッドが曲がっていた事に気が付きました。
ナックルストッパー付けないとガレクリさんに(多分)怒られるのでストッパー付けましょう。
今は溶接対応しか方法がないんですが、今後ボルトオンのストッパーとか出てきたらさらに便利になりそうですよね。
EWPについて
回転が軽くなる感じは確かにありますし、コントローラーがエンジン停止後も数分ポンプを回してくれるのでアフターアイドリングがいらなくなるのは良いところです。
が、サーモスタットが無い弊害が大きい+電気的にリスクが付く+アームとのクリアランスがキツイ等々デメリットの方が正直大きい気がするのであまりお勧めしたくないです。
試してみたいのはクスコがだしているワンサイズ下で純正と付け替えるタイプのやつですかね。アレで水の循環足りるならアレで間違いないです。干渉しないし。
正直エンジンパワーが十分かもしくはお金があれば、EWP化に伴うリスクを背負うくらいならDRLのオイルクーラーと一体になった高級ラジエーター入れた方がスマートに冷却系は片付くので今となってはそっちがオススメだと思ってます。
・・・と、自分の話は大体以上になります。
なんだかんだ言いましたが、別に編集部ちゃんとしろよ!とか言いたいわけじゃないです。
短い時間の中で撮影したり話を聞いてもらったりでかなりバタバタでしたし、自分もうまく説明できていたか怪しい部分があるので・・・
人に伝えるっていう事はなかなか難しいですね。
目次がなぜか自分だったのも嬉しかったです。
前回よりも自分映ってるのおおくねーか疑惑が出てます(笑)
記事の詳細が気になる人は是非ドリフト天国2020/9月号を買ってみてくださいね!