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整備士くずれの日々徒然

続・86/BRZのラックオフセットメンバーを作る

動画公開が先になってしまいましたが、なんとラック前出しメンバーが完成しました(笑)

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どう作ったかはブログで写真つきで説明するよりも動画を見た方がはるかにわかりやすいので見てあげてください(チャンネル登録もお願いします)

前回からの続きはこちら↓

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完成編はこちらです↓

youtu.be

 

動画では余計な話になるかと思って話してないんですが、溶接が終わったままの状態だと硬度があがりすぎて靭性(しなやかさ)に欠けるので、クラックが入りやすくなります。

自動車部品で純正加工とか、溶接修理品がヒビ入りやすいのはだいたいこのせいだとおもうんですよね。

で、それをなくすために硬度を下げて靭性を上げる焼き鈍し(やきなまし、焼鈍)というのをするのが金属加工業界ではよくやる手法になってます。

ほんとは加工前に溶接しやすいように全周ショットかけて、加工終わったら焼鈍に出して、またショットかけて、防錆もカチオン塗装してときっちり作りたかったんですが、ショットはともかく焼鈍とカチオンは他の材料と一緒にやってとも言えない作業なのでワンオフでそこまではできず、妥協の塊になりました。

 

そもそもメンバーの鋼材をイマイチ把握しきれてないので焼鈍時間の指定もできないんですけどね。

 

ともかく、クラックさえ入らなければ一応硬度は純正よりも上がっているはずなので、操舵フィーリングもよくなっている・・・はず?

 

こればっかりは使ってみないとなんともいえません・・・

 

 

できたらとっとと車にとりつけて、杉ノ原でも走りに行きたいんですが、ちょっと家庭と家計とのバランスが取れそうもないっていうのと、今年度じゅうはもう杉ノ原は借りれそうにないのでしばらくはおあずけになりそうです。

正直来年も走れるようになるか微妙な状況なんですが、走れなかったら走れなかったで撮影係にでもまわって動画づくりにいそしむことにでもします(笑)

 

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それと、とあるお方にとあるブツをお願いしたので、届いたら報告します。

多分2か月くらいかかりますが・・・

 

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