そうそれは今回のブログ用にBRZをリフトに上げた時だった。
?
なんか垂れてるぞ・・・?
どうもオイルクーラーのメッシュホースの中で穴が開いたらしく、油圧がかかるとなかなかな勢いでオイルが出てくるようになってしまいました。
まあ心当たりがあるというかなんというか、ロクな使い方してるわけじゃないんでこういうこともあるのかーって感じなんですが、やっぱりオイルクーラーとか新しくオイルライン(ウォータータインも)ひくようなパーツは血管むき出しで走ってるようなものなので不要ならできるだけつけたくないですね。
ターボつけてるやつがなにいってんだって感じかもしれませんが(笑)
もうどうしようもないし、さっさとやりたかった実験に戻りたいのでひとまず取り外し。
補修部品が届いたら再度クーラー設置します。
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さて今日はリヤサスのリセッティングでバンプラバーが来る前にちょっとした実験がしたかったのでやってみます。
・・・と、その前に皆さんはサスペンションの拘束条件というのをご存知だろうか。
なんか難しい感じにきこえるかもしれませんが、要は「サスペンションの動きを制限される要素」といったところ。
例えば、
「これ以上バンプストロークさせるとアッパーアームがフレームに当たってアームが破損する」とか
「タイヤがタイヤハウスの天井と干渉する」とか
「ショックアブソーバーのストロークがもうない」とか
「ドライブシャフトの角度が限界を超えたとこで作用してジョイントが折れる」とか、
この領域までは使っちゃいけないよゾーンっていうのがサスペンションにはあります。
これは何が先に詰むかっていうのはノーマル以外の場合はいじり方によっていろいろ変わってくるんです。
車高の設定だったり、アームの角度とか、ショックストロークの確保とか、いろいろ考えてる方はまず自分の車のサスペンションがストロークしていったときに何が真っ先に詰む(破損の恐れがある領域に突入する)のか、一度考えてみると壊れない車づくりができるかもしれません。
前置きが長くなりましたが、自分のBRZのリヤサスの拘束条件はこれです。
ばーん!純正フェンダーの切り残し!
剛性低下を嫌ってスポット部分を残して切り上げた結果、ここが真っ先に干渉するようになりました。
純正車高+235/45R17のタイヤだとクリアランスが大体3~4cmくらい。
加速状態でもここより上にタイヤが行くことはないし、行ってはいけないし、行くようなバネレートと減衰設定ではいけませんということになります。
まあここらへんか、もうちょい上ぐらいでドライブシャフトの角度限界もきそうなので、ここが拘束条件でもまあいいかなって思ってます。見栄え最悪ですが・・・
さて実験というか確認です。
先日組んだR6kの車高調でいつもの車高に全長を合わせたものから、スプリングだけ抜いてダンパーだけの状態にして組みなおしました。
そこからジャッキでタイヤを上げて、フェンダーに当たる手前の状態が写真の状態で、うちのBRZのリヤフルバンプ時のタイヤ位置です。
大分ギリギリ。
この状態ではたしてリヤショックは底突きしてしまうのかどうかってか、ここまででどんだけストローク使ってるのかなって見たかったのが今回の実験の動機です。
タイラップの位置が底突き位置なので、ストロークめいいっぱいって感じでした。
車高調使い切ってる感がかなりありますね(笑)
これでバンプラバーの一番堅いところは最低でも20mm以上くらいないとタイヤのフェンダー干渉は防げないということがわかりました。
バンプラバーカット時の参考になったので、はやくバンプラバー切りたい!
未だバンプラバーの入荷は未定です・・・