.先日の予告通り、7/25に杉ノ原へ走りに行ってきました。
通称チャー走です。
上越には前日の夕方から入り、先にお師匠と合流。
ついにターボ化してました。キットはHKSのGT3RSキットにフューエルアップグレードキットでインジェクターも変わってます。
走れるには走れるみたいなんです・・・が、燃料が完全に合っていないらしくちょっと濃いめで本調子ではない様です。
と、内装もシートとハンドルが変わってました。ガンダムのコックピットみたいなシートになってますね。
夜は久しぶりに直接色々車の話ができて楽しかったです。
当日は残念ながら朝一をのぞいてウェットになってしまいました。そして高地+雨で寒かった・・・
前日の夜に知ったんですが、この日はドリフト天国さんが取材にきてました。
杉ノ原にまさか2回もドリ天がくるなんて・・・
お師匠のBRZを取材にくるって聞いていたんですが、どうも先方はBRZのドリ車2台がお目当てだったらしく、自分の青いポンコツも再度取材に巻き込まれることに。
2年前と大して変わってないので特に話すこともなかったんですが、とりあえず最近やったEWP化とツインスプリングの話をさせてもらった後、「どっちもやらないほうがいいっす。師匠の参考にしてください(笑)」って言っておきました(笑)
・・・で、「じゃあ2台で走ってみて!」って言われてよっしゃやったるか!ってなったんです・・・が
実際に撮影入った時の車載はこちら↓
主催から「良いの撮れるまで走っていいよ!」って言われたんですけど、最後は自分の車の油温が下がらなくなって終了でした。
・・・
まって!言い訳させて!
取材の最中も別タンツインスプリングとブリッツシングル4kのつけ替えもやって条件が毎回変わったり、雨の強弱で路面が乾いたり濡れたりでまた条件が変わったり、本人も1年とちょっとぶりのドリフトでリハビリしながらだったりで、いろいろぶっつけだったんです本当です許してください。
ちなみに動画の時はブリッツの4kに付け替えた直後(試走してない)でした。
そしてお師匠側はお師匠側でやっぱり燃調あってなくてカブリ気味でいい走りが出ず・・・
まあそれでも前走らせると自分のBRZより早いんで、完全に腕の差が出ました(笑)
取材終わった後の走行はこんな感じでした↓
スピードもそうなんですけど、前の車との距離感にビビりすぎてる感じしますね。
あと外周にでていくときに大体離されるのでやっぱ自分下手ですね。
もっと練習するしかないです。
とまあ、取材されたはされたんで、そのうちドリフト天国には掲載されるとおもいますので、書店で見かけた際にはよろしくお願いします。
・・・と、今回は足回りのテストと撮影がもともとメインだったのでそっちの話も。
ツインスプリングが実際に自分の思惑通りに動いているかみたかったので、下回りにGoProを取り付けて外から撮った動画と合わせたのを作ってみました。
一応合成→メイン領域とどっちも使えているみたいですね。
正直イメージよりもメイン域に入るタイミングが早かったです。
これならもうちょっと密着荷重高いプライマリースプリングを使ってもよさそうなんですが、スプリングの公差に飲み込まれたり、メイン領域が減って耐荷重が足りなくなりそうなので70mmしかないラルグスの別タンではやはりここら辺が限界かなと思います。
乗り味の方はドライなら食う!ウェットはやや足沈めづらい!振り返しで引っかかりとすっぽ抜けの下限がむずかしい!って感じでした。
この後ブリッツの4kセットに付け替えたんですが、こっちのほうがウェットでは具合良い感じはしました。ブリッツの方ではドライで走れなかったのでドライの性能は未知数です。
振り返しに関しては別タンよりもリバウンドがおおいせいかすっぽ抜けない・・・むしろ引っかかっちゃってしょうがないからいちいちサイドひかないと振り返せなかったです。
やりすぎればもちろんすっぽ抜けちゃうんですけどね。
引っかかりに関してはプリロード量を再検討すればいい方向に行くかなと思っています。
個人的には乗りやすくて他人にもオススメできるのはやっぱりブリッツの方ですね。
ドリフトにショートストロークのショックはやっぱり不向きだと思います。
あと今回はフロントもツインスプリングで走ったんですが、やはり操舵輪に合成レート領域があるとちょっとダル感が抜けなくてレスポンスに欠ける部分がありました。
慣れてくると気にはならなくなってくるんですけど、フロントはシングルスプリングか入れても1G密着するサブスプリングで終わらせておくのが安定しそうです。
乗ってる感じだとロールが気になったんですが、写真でみるとドライは多少大きくロールが出てるところはあるもののこのくらいなら許容範囲かな?といった感じです。
※画像は走行会に来ていたYouTuberのAizチャンネルさんの動画からの切り抜きです。
乗り心地的にはツインスプリングのほうが若干よさそうではあるので、これもまた乗り手がどこに重きを置くかになりますね。
今回の自分のチャー走はこんな感じでした。予想外の取材対応でちょっとバタバタして大変だったりしましたが、久しぶりに仲間内でわいわいできてやっぱりこういうの楽しいなって思った1日でした。
新潟にお住まいでドリフトの練習場所を探している方はぜひ杉ノ原のチャーシュースイミングスクール走行会、略してチャー走に参加してみてください。
最後にAizチャンネルさんが撮ってくれたこの日の動画を置かせてもらいます。