今年の明け方から計画していた群サイ新広場での走行会ですが、無事?開催できました。
ヘビーウェット〜ドライまでをいったりきたりする微妙な天気となり、さらにはコーナーごとでアスファルトが変わり、食う、食わないが目まぐるしく変わる高難易度走行会となってしまいました。
そんな中、灰色が早々にタイヤバリヤにつっこみクラッシュ。
自走できたのが不幸中の幸いです。
事件とやる事だらけで大変でしたが、Twitterで知り合った方々と実際にお話できたり、まさかの元D1ドライバーからアドバイスをいただくことができたりと、有意義な時間を過ごすことができました。
しかしながら走行会に関して色々思う事もあったので書いておきます。
まず、86BRZだけの走行会を個人で開催するのはまだ少し台数が集まりづらい印象でした。
収支的にはコース代の値上げもあり、昼食代とカメラマンの手間賃差し引いた結果、ちょい赤字でした。
貸し切り料を頭割り制にしても他の走行会よりも結局割高に。
赤字を回避するとなるとエントリーフィーが1万円を超えてくるわけですが、広場系で1万円を超えるエントリーフィーでみんなは納得してくれるのかなぁ…と疑問が残りました。
次に、撮影が想像以上に難航した事が想定外でした。
これは朝イチで灰色がクラッシュし、運営サイドが僕一人になった事も原因の一つですが、それにしても20台超の車の車載と外撮りをシンクロ撮影するのはかなり大変でした。
結果、僕らもエントリーフィーは払っているのに中古のタイヤセットも終わらせられない始末…
ちょっと残念な結果に終わりました。
もし次やるとするなら外撮りと車載担当の2人お手伝いがほしいですね。
車載は集めるのが大変なんですが、その分後で色々比較することができて非常に勉強になるので、今後とも車載撮影はなんとかしていきたいところです。
最後に、安全面について。
一部タイヤバリアがあるものの、コース外の1/2は崖、下には別イベントのお客さんがいてテントを張っている…という環境での走行会となりましたが、タイヤバリアだけでは安全対策がちょっと弱い印象でした。
さらには崖の下から他所のお客さんが登ってきてタイヤバリアのすぐ外でギャラリーを始めてしまうので、危なっかしくて運営としてはハラハラでした。
走行会のギャラリー目当てで来てくれている方はパドックの方で観覧していた様に見えたのですが、別イベントのお客さんまで来ることは想定外でした。
こればっかりは自分達だけではどうしようもないと思ってます。別イベントの主催に掛け合っても全てのお客さんが把握できるわけもないし…
今後多目的広場は騒音抑制目的で壁が立つそうなので、その壁で安全面も補強される事に期待です。
ひとまずは怪我人が出ることなく終えられて、参加者の方々から楽しかったと言ってもらえてる様なのでまあ良かったかな、という感想です。
参加された皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
正直次は考えてないのですが、万一やるとすれば群サイは安全面の補強されてからかな…