走る前からグズグズ言っていたサムライチャレンジですが、気持ちにケジメをつけるべく、妻に無理言って昼の逆走ドリコンまでのプログラムに参加してきました。
ドリフトは半年ぶり、間瀬は約1年ぶりということもあって1ヒート目の順走はおっかなびっくりで走ってました。
自作車高調で3速域のコースを走るのもはじめてだったのでどうなるかと思いましたが、去年HKSの車高調で走った時よりも随分乗りやすくなっていて、あとは度胸一発!で最終コーナー飛び込めれば間瀬はそこそこまとまりそうな感触でした。
滑ってからの挙動も穏やかだし、縁石踏んでも挙動が乱れずにライントレースに集中する事ができたので、自作車高調はまあまあな出来な様です。
もう1、2ヒート順走で走れていればまぐれで良いのが1本くらいでたかもしれませんね。
順走時はゼスティノのZTS-5000をリアに履きました。
身内の評判はイマイチだったんですが、自分が使ってる分にはグリップ感はそこまで悪くない印象でした…が、若干ライフが少ない感。
本来30分1ヒートだったのですが、自分が走る直前のヒートでコースへのオイル漏れによって赤旗中断が入り、1ヒート10分となってこの減り様なので、本来の30分だったら1ヒートで終了かなぁ…といったところです。
昼の逆走ドリコンもレースシムでの練習あってか特に危ない場面も無く終えられました。
入賞狙ってましたが、上手い人多すぎましたね…
練習も2本だけだったので、もう何本か走れてシムの動きに近づけられる状況であれば、もっとシムの恩恵が受けられそうな手応えは感じることができました。
燃料、タイヤ等のランニングコストが年々増していく中で、シム環境は一昔前より格段に安く整えることができる様になってきているので、今後は競技シーンにかかわらずシムドリの時代が来るんじゃないかと思います。
逆走時は去年フロントに履いていたシバタイヤのTW180をリアに使いました。
流石にもうグリップもケムリもでないだろう…と思っていたんですが、熱の入り方も悪く無かったし煙もなかなか出ていていい感じに使い切る事ができました。
食いすぎて本番ドリフトできなかったらどうしよう…と思ってエア圧冷間2.6k位で走ったんですが、若干グリップ感が足りなくてアクセル全開にするのが遅れてしまってたのでもっとエア圧下げても良かったなーという感触です。
シバタイヤは今や特価でもいい値段するタイヤになっちゃったので、休止もするしおそらく今回で使うのは最後だと思います…が、良いタイヤでした。
TW180はほんとストップ&ゴーのドリコン向けでしたね。
フロントタイヤはZENEWを使用しました。
願った通りの使用感といったところで、アジアンにありがちなコースイン直後でも変なアンダーがでない、周回してもタレが少ない、絶対的なグリップもドリ車のフロントとしては申し分無しと、身内が取り扱ってる贔屓無しにしてもお手頃価格の良いタイヤだと感じました。
今回使用したのはTW200のものですが、今後TW300バージョンも出るとのことなので、同TW帯のヴァリノシバタイヤよりも一段安い価格で似たようなグリップ感とライフが確保できる様なら地方戦レベルまでのドリフトタイヤとして覇権とれるんじゃないかなと思います。
こんな感じで青号はいったん走り納めとなりました。
マシン自体はホントに調子よくて休むのが勿体ないくらい…
とはいえ休止をきっかけに自分の車遊び環境を見直す事にしたので、とりあえずは今回で一旦〆とします。